他に表現が思いつかなかったのですが、地球の〇〇と言われるものを調べてみようかと。
地球のへそ:オーストラリアのエアーズロックは有名ですね。高さ300m超で全体の90%はまだ埋まっているという砂岩の巨大な一枚岩だそうです。大きさと形状的な意味でへそのイメージなんですかね。地球の、という単語がつくだけあってスケールが壮大ですね。

地球の肺:最近は諸説あるようですが、代表的なものでアマゾンの熱帯雨林。大量の二酸化炭素と酸素を交換するような働きが肺とみなされたようです。森林が多く光がたくさん当たるエリアなので、光合成が活発なんでしょうね。その営みは地球の呼吸とも呼ばれることもあるみたいです。

地球の心臓:まだあまり確立されてないようですが、赤道大気が鼓動を打つように振動するとか、海の重要性から心臓と見立ててみたり、という表現はありました。
地球の腎臓:湿地をこのように呼ぶことがあるのですね。沈んだ泥が天然のろ過装置として水を浄化する様を、腎臓の老廃物をろ過する様になぞらえたと。地球全体の湿原、沼地、マングローブなどで1200万km²を占めるようです。

地球の皮膚:オゾン層であったり、土壌であったりするみたいですね。地球や地表を覆われているイメージですね。レオナルドダヴィンチは、水を地球の血液、岩石を地球の骨と捉えていたとか。

地球のハミング:持続的に人には聞こえない程の低周波で、地球が歌っているようなのですね。その正体は海洋波の衝突音のようです。

他にも地球の体温という表現があったりするようですが、地球をまるで一つの生命体のように捉えるガイア理論のアプローチもあるようですし、詩的な表現や例えとしての地球の〇〇という表現もあるようです。今のところ、ある程度共通認識になっているのは、地球の肺と腎臓という感じでしょうか。地球を身近なイメージで捉えてみようとした試みでした。地球は壮大ですね。地球スゴイ。